乾燥肌を防ぐ入浴剤

乾燥肌は、皮膚の角質層のセラミドが減少した状態です。バリア機能が低下して、外からの刺激を受けやすくなっています。塩素を多量に含む水を飲むと体によくないですが、髪やお肌も傷めます。15分のシャワーで身体に吸収される塩素量は、水道水1リットル分に相当するともいわれています。入浴後は水分が蒸発しやすくなりますが、塩素で皮膚を傷めていると、さらに乾燥を招くことになります。お風呂の場合、塩素は入浴剤などに吸着します。
「敏感肌・乾燥性敏感肌向け」と書かれた入浴剤をよく目にしますが、これらの入浴剤にはセラミドや皮膚のうるおい成分などの保湿成分が配合されているので、敏感肌対策にお勧めです。保湿タイプの入浴剤を使用すると、全身にうるおい成分を行き渡らせることができるので、敏感肌対策として手軽に出来るスキンケア方法です。
急激に体温が上昇することで、かゆみを感じる場合がありますので、湯船につかる時間は5分程度、長くても15分以内が目安とされています。また、お湯の温度が熱過ぎると急速に肌の保湿成分を奪い取られ、よけいに肌が乾燥してしまいますので、38〜40度が理想的と言われています。シャンプーなどの洗い残しも、首や背中の肌トラブルに繋がり、敏感肌に刺激を与える原因となります。シャンプーやコンディショナーが体に残らないように、上から下へ、順に洗うようにするほか、すすぎ方にも気を配って乾燥肌対策をしましょう。

「ライスパワーNo.11」

敏感肌対策として、ヒアルロン酸やセラミドなどの保湿成分配合の化粧水を使うことが推奨されています。また、「ライスパワーNo.11」という成分は、肌細胞を健全化して水分保持能力を改善し、セラミドをはじめとする細胞間脂質を作り出すことが知られ、これを配合した保湿化粧水もお薦めです。しっとりとした肌は、角質層の細胞が隙間なく繋がっています。そのつなぎ役のセラミドが充分でないと、肌は外部からの刺激に弱くなります。「ライスパワーNo.11」は、皮膚の水分保持機能を改善する働きがあることが、厚生労働省より認められた医薬部外品の有効成分です。「ライスパワーNo.11」の水分保持能は、コラーゲンやヒアルロン酸の約2倍です。さらに、日本古来の発酵技術で、1000ダルトン以下の極小分子にまで分解されているので、肌の角質層の中まで深く浸透し、バリア機能を維持します。ライスパワーエキスを配合した薬用化粧品「ライスフォース」は、顧客満足度92%の人気スキンケア化粧品です。
敏感肌対策のためにスキンケア商品を変える場合、肌に合うかを見極めるため、化粧水・乳液などを一つずつ変えて敏感肌対策をするといいでしょう。また敏感肌の人にとって、季節の変わり目や生理前から生理中の肌は、いつもに増して敏感になりますので、この時期に化粧品を変えることはお勧めできません。敏感肌の人は、サンプルをもらってパッチテストをしてから使うと、肌トラブルを避けることができます。

敏感肌の化粧品

敏感肌の人は特に肌の水分量が不足しているので、ファンデーションを塗ると粉をふいたりして、肌になじみません。保湿成分が配合された化粧水を使っていても、肌が乾燥して粉をふいてしまう方には、パウダータイプよりも伸びが良くあまり肌に負担をかけない「リキッドタイプ」のファンデーションで敏感肌対策をしましょう。パウダータイプ、リキッドタイプ、クリームタイプなどありますが、敏感肌対策になるファンデーションを選びましょう。ファンデーションを選ぶ時には、敏感肌を悪化させる恐れがある「タール色素」や「界面活性剤」香料やアルコールなどの添加物に注意し、また、アレルギーテスト済みかなどもチェックしましょう。また、化粧品にも使用期限がありますので、防腐剤が含まれていない無添加の化粧品などは、早めに使いましょう。
敏感肌対策には、ファンデーションだけでなく、パフやスポンジ、タオルによる炎症やかぶれにも気をつけなくてはいけません。パフなどは、週に一度、石鹸や中性洗剤を薄めたぬるま湯で洗ったり、こまめに取り替えることが敏感肌対策になります。敏感肌の人は、リキッドアイライナーやリップグロスも、肌トラブルの原因になる恐れがあります。敏感肌対策として、香料や鉱物油の入っていない無添加タイプの商品や、乾燥性敏感肌に適応したものを使うようにしましょう。
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